アマゾン川探検 -アマゾンの熱帯雨林でキャンプ-

ブラジル旅行

ブラジる旅行の目玉は、なんといってもアマゾン川の大自然へのアドベンチャー。アマゾナス州にあるマナウスという都市からアマゾン河に入り2泊3日のキャンプをしてきました。

アマゾン川の流域面積は750万平方キローメートルと言われており、日本の国土の19倍です。たった3日では、一部分でしか垣間見ることができませんでしたが、自然の雄大さを肌で感じるには十分な時間が取れました。

マナウスには、日系企業が数多く進出していることで、アマゾンは日本人には馴染み深い一方で、ブラジル人の友達からは『マナウスなどブラジル人は旅行しないし、行こうとも思わない。東北地方のビーチの方が良いのではないか』という意見もあります。

本記事では、自分の目で確かめてきたアマゾン川とキャンプ体験を紹介していきます。

マナウスへの移動

サンパウロからだと直行便で同様に4時間ほどです。日本からの超時間フライトでサンパウロについた後、アマゾンへの移動となりますので一度サンパウロで1泊し体調を整えるのがおすすめです。私はクリチバからの移動で、ブラジリア(サンパウロ)経由で6時間かかりました。

マナウス市で最初に向かうべき場所

マナウス市の中心街のTeatro Amazonasまで空港からタクシーで30分程度です。ブラジルはUBERが使えるのでUBERでお得に移動しましょう。この近くにホテル、レストランやツアー会社などが散らばっています。私が旅行したのは、12月末のクリスマス後だったので閑散としていました。時間があればオペラハウスでオペラを鑑賞し異国体験をするのも良いかもしれません。

マナウスの治安はあまり良好でなく、世界危険都市ランキングでも常に50位以内に入っているようです。十分気を付けてください。私が到着した日にはオペラが上映されておりカップルやよい身なりをしたかが列をなしていました。

住所: Avenida Eduardo Ribeiro, Centro, Manaus – AM, 69025-140
電話番号: +55-92-3622-1880

ツアー会社の選択

アマゾンツアーをしている旅行代理店は数々あります。私はTrip Advisorで評価が良かったゲロツアーというツアー会社(英語のツアー)を使いました。ゲロツア―はサバイバル要素を含めてかなりアドベンチャラスに仕上がっていますが、ガイドは雑で予定通りに進みません。

キャンプや自然体験を重視する欧米人向けですね。確実にプラン通りにイルカや、ピラニア釣り、ワニ、民族の村に『確実に』向かいたい方は少し高い値段を払っても日系のツアーに行くことをお勧めします。

ツアーのメンバーはインターナショナル。イスラエル(2名)、ロシア(2名)、オランダ(2名)、そして日本人の私一名でした。屈強な男たちとアドベンチャー体験、日本ではなかなか味わえないです。

住所: Rua Tapajós , 27 – Centro, Manaus – AM, 69010-150
電話: +55-92-99198-0111 (英語可)
ゲロツアーリンク http://amazongero.com/

ツアーの準備

地元のスーパーで必要物資をまず買い揃えます。特に虫よけは必須ですね。日本から持ってきたものは効果が弱いので、必ず現地で購入してください。蚊を避けるために、日本からもっていったボディスーツが役に立ちました。

マナウス市街から、バス2時間と船1時間を乗り継いでアマゾンの奥地に向かいます。

ソリモインス川とネグロ川の合流点

写真は二種類の河が交流する地点です。ソリモインス川は源流をペルーに持ち、アンデスの雪解け水を集めてくるので黄土色、ネグロ川はコロンビアに源流を持ち、浸水林の間を抜けてくるので黒色をしています。 2つの川が混ざらない理由は、2つの川の比重と流速が違うからだそうです。

一泊目 -アマゾンの熱帯雨林でキャンプ-

1泊目は、森の中でキャンプしました。木を切り柱を作りビニールシートをかぶせてテントを作り、蚊帳に覆われたハンモックをかけます。ガイアナ出身のガイドがサバイバル術や薬草(天然の避妊薬、麻酔)などをトレッキングの中で教えてくれました。夜は雨に降られれながら、鳥をさばき丸焼きにします。

火もインストラクターと一緒になりいちからおこします。

食後はケイマン捕獲ツアーがあります。夜行性の小型のワニですね。夜ボートで川を下ると、闇の中で彼らの目が川の中で無数に光っています。

      引用元: https://news.mongabay.com/2013/03/crocodilian-competition-may-hinder-conservation-efforts-in-amazon/

2泊目 -トレッキングその他のアクティビティー-

2泊目は、ロッジでの宿泊、森の中をトレッキングし、野生のオウム、サル、タカ、ナマケモノ様々な動物を探しました。

 

Gero Tourのロッジは大変綺麗でごはんも美味でした。ただ早朝に衝撃の事件が発生、ロッジの飼い犬が川辺で横たわって息をしていませんでした。なんと毒ヘビと喧嘩して噛まれて死んだようです。頻繁にあることではないらしいのですが気を付けてください。

2日目に宿泊したロッジ <Arrarinha Jungle Hotel>

ピンクイルカに遭遇

アマゾン川にはイルカが生息しており、移動中にピンクのイルカを頻繁に見かけることができます。

             引用元: https://www.machupicchutravelagency.com/the-pink-dolphin-amazonas-peru

最後に

何百キロもこのような景色が広がっており、船で何時間も移動することになります。その中で野生のオウムや鷹、サルなど豊かな自然の中で様々な動物に出会います。携帯電話の電波もなく、日常から離れ全身で地球を感じる体験はまたとない体験です。

パッケージツアー

アマゾンへの旅に
現地発ツアーを最大限活かしましょう。
ベルトラ(Alan1.net)では各種揃っているので、ツアーの相場や種類も確認できます。

現地で手配するより20%以上、お得になる場合があります。日本語サポートもあり、出発前でも現地到着後でも即予約できますよ。

ガイドブック

やはり旅に現地の情報本や先輩旅行者のアドバイスは欠かせません。過去に様々な本を使いましたが内容、サイズ、本そのもののタフさを含めて、地球の歩き方がおすすめです。

 

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