パラグアイという国は、2010年のW杯で日本が延長戦で惜敗した赤と白の縦縞のユニフォームが印象に残っている人がいるかもしれません。総人口680万人、ブラジル南部、ボリビア、アルゼンチンと国境を接するのどかな国です。中南米でいうと内陸国であるラオスのような位置づけでしょうか。
アスンシオンへの移動
クリチバから首都のアスンシオンまでは、飛行機で約1時間半の直行便があり大変便利な距離にあり直行便もあるため3連休があれば十分堪能できます。サンパウロから直行便で2時間半、ブエノスアイレス、モンテビデオからもアクセスすることができます。
シルビオペッティロッシ国際空港
アスンシオンの玄関は、シルビオペッティロッシ国際空港 (Silvio Pettirossi international airport)です。私は飛行場から専用タクシーで移動したのですが、約100,000グアラニー(日本円で約2000円)します。お金の節約のためにバスを使っても問題ない距離だと思います。Uberがほとんど機能しておらず、交通手段の確保には現地の人へのコミュニケーションが欠かせません。
まずは英雄広場に行こう
ナポレオンの墓を模して作られた霊廟。パラグアイの初代の大統領カルロス ロペス アントニオや戦争の英雄たちが眠っている。隣をブラジル、アルゼンチン、ボリビアと強国に囲まれたパラグアイも彼らのリーダーシップがあって独立国家になれたのかもしれない。
【住所】: Chile, Asunción, Paraguay
パラグアイのミント冷茶 -Terere-
アスンシオンでまず最初に目につくのがこのテレレと呼ばれるお茶です。日本でもブラジルのマテ茶が知られていますが、現地の人はポットに冷水を入れ水筒のように携帯し専用のコップで飲んでいます。ミントが入っておりスッキリする上、喉の渇きみ癒えるため是非一度試してみてください。
引用元: https://www.baraoervamate.com.br/qual-a-diferenca-entre-chimarrao-e-terere/
日本でもアマゾンで買えます。ブラジルに帰ってからもスッキリするので昼食前に冷水に入れて飲んでいます。胃がコーヒ疲れしているのでたまに飲むとちょうど良い。
テレレの兄弟のマテ茶
ブラジルのマテ茶はテレレの兄弟、日本でも本格的なマテ茶を飲むことができます。お勧めは、アマゾンNo.1のこの商品です。
アスンシオンのオプショナルツアー
街中ではこれといった観光名所はないのですが、市街は手付かずの自然が広がっています。パンタナールもパラグアイ側から見れるそうなのですが、まだまだ整備が追いついていないらしく私は日帰りでバードウォッチングに参加しました。
Wildlife ParaguayというNGOに勤めている博士のAlbertoがマンツーマンでChocoというパラグアイから来るまで1時間程度の場所に案内してくれます、朝5時半出発が大変応えましたが、二十種類以上の鳥を双眼鏡で追いかけ、草原で簡易テーブルで都会とは離れた場所で食べるハムサンドとテレレを食す時間はお金には変えがたい時間でした。彼は英語も堪能なので時間がある方はツアーを試してみてはいかがでしょうか。
Wildlife ParaguayのTripadvisorのページ
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