あなたは、なぜ英語を身につけたいですか?
私は「漠然と広い世界に出てみたい…..」子供ながらの、小さくとてもシンプルな動機でした。
少しばかり興味が出たため、時間をかけ、次第に果敢なチャレンジにつながり、人生が大きく変わっていきました。
社会人では、諦めずに学習を続けた結果、海外部に転属され、チャンスを掴み、夢の海外駐在の機会を得ることができました。
「英語が使いこなせれば、世界が変わる。キャリアアップできる。人生変わる。」
全て本当でした。
英語学習を望み、挑戦し、継続し、体験することで、世界は必ず開けます。
TOEIC970点、TOEEL IBT 100点、英検1級習得に、貢献したノウハウ紹介します。
本記事では、以下3つをお伝えします。
- 英語上達に必須の3か条
- 発音のコンプレックスを克服法
- 【中級者向け】英語力の伸びが感じられないときのヒント
1. 英語上達への3か条
1 .日常生活の一部を日本語からに英語に入れ替える
日本で生活していく上では、英語を毎日「読み」「聞き」「話す」「書く」必要はありません。
英語上達には、大前提として、日常生活に「英語の居場所」を作ってあげる必要があります。
自分に厳しく続ける「根性論」ではなく、日常生活の中の「習慣」にしてしまいましょう。無意識のうちに「英語だけの時間」を作ることができるからです。
何よりもあなたが、ストレスなく楽しく、忙しい生活の中、続けられる選択肢がベストです。
隙間時間で無理なく学習を続けることで、努力の貯金が後々になって効いてきます。
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なかなか時間が取れない社会人も、スキマ時間で学べる絶好の手段です。
スタディーサプリの良いところは、ドラマ仕立てで「楽しく」学べることです。
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NHKのラジオを講座を活用する
次に紹介したいのは「ながら学習」です。家事の間や作業中に「英語を流しっぱなし」にします。
高価な教材を買う必要はないです。
私は、NHKの基礎英語のCDをかけっぱなししました。中学生の頃NHKの講座を毎日聞いてるだけで、英語の成績がぐんぐんのびていきました。
この時代にラジオ……. と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 あなどるなかれ。NHKの基礎英語は、教科書的な英語ではなく「使える日常的な表現」の宝庫です。
会話の次の展開を覚えてしまうまで、何度も聞き続けることが大切です。
2. 継続すること
言語は短期間に詰め込みでは、なかなか伸びなくて当たり前と思ってください。
「読み」「聞き」「話す」「書く」と、4つの大きな分野があります。
どれかが著しく欠けてしまった状態では、高い成長は見込めません。ただ、長い道のりでも、最初は深く考えず、脳を英語に慣らすことを意識してください。
諦めなければ、かならず一定のレベルには到達することができます。4つの分野でご自身が、一番取っ掛かかりやすいものから始めてください。
スタートが「聞く」だけでも「話す」「書く」を身につける際に、必ず効いてきます。まるで水面から出るように、苦しい時期から呼吸できるポイントに到達し、加速度的に成長していくイメージです。
勝間さんの話が大変参考になります。
ある日「あれっ」と思うときがきて、成長が加速していきます。
3. レベルを上げずに、量を増やすこと
義務教育では、日本語でも難解な文章読解や、クイズ形式の穴埋め問題が出題されます。
一方でどんな学校でも、長文読解はあっても、生の英語に大量に触れることは少ないです。英語脳を作るには、英語のシャワーが必要です。そこで、ずばり手っ取り早いのが…
あなたのレベル似合った本をまず一冊読んでしまうことです。
例えとても簡単な本だとしても、英語だけで一冊読み終えると脳が変わります。
読書の際に、大事なのは、
「わからない単語があっても類推しながら読み大枠を掴む力」です。
母国語と同じレベルの単語や細かいニュアンスを完全に理解するのには、莫大な時間が必要です。むしろ「わからないことがあるのは当然」という姿勢で、想像力で大枠を掴む力を伸ばしましょう。
一冊読むのが優先、最初はわからない単語は読み飛ばし、読み切ることを目標にしてください。どうしても話の筋がわからなくなったときにだけ辞書を引いてください。
もし難しい単語が多すぎると感じた場合は、一旦諦めて一つレベル下の本を読んでみましょう。
使えるのが、Penguin booksから英語学習者のためシリーズです。海外の留学先や現地の語学学校では、がんがん使われています。
☆1から☆5までレベルが分かれています。3つの本を紹介しますね。ちなみに、洋書ですが一冊700円−1200円ぐらいです。
ハリーポッターのダニエル・ラドクリフの伝記です。レベル1 初学者に最適です。
オードリーヘップバーンの生涯、これはレベル2です。私の一冊目はこちらでした。
The Borne Identity – 映画を簡単に書きなおしシリーズ
好きな映画のタイトルを探してみて、英語で読み切ると感動します。 私は21世紀宇宙の旅を読み感動しました。レベル4になってくると話の内容も本格的です。
本は出会いです。良い本だとモチベーションもあがります。是非「これだ」と思う本を、まずは一度てにとってみてください。
最初は英語の本を読むことが苦痛になるかもしれません。3日坊主で続かなくなるときは「習慣」にしてしまいましょう。
寝る前に、「毎日欠かさず、10分間だけ読むようにする」が私のおすすめです。
本が面白くなってきたときは、のめり込むように、ハマります。日本語も英語も同じ体験です。
言語に関係なく同じ体験ができた時.. それが、あなたの「英語脳」が育っている瞬間です。
2. 英語の発音のコンプレックスを克服するためには
メンタルの重要性
実は、英語学習で一番難しいのは、成長途中の「失敗」に対して、寛容になることかもしれません。特に「話す力」は、私にとっても大きな壁でした。
下手な英語を話して、情けない姿を他人に見せるのはとてもつらいです。言葉が通じず、プレゼンテーション後に、怪訝な顔をされたり、笑われるのも苦いところです。
ずばり、解決策は「気にしなくて大丈夫な理由を知っておくこと」です。
そもそも、あなたの人間性は「言語能力」だけで図れるものではないです。
たいてい馬鹿にしてくるタイプの人は、「中身がない人」「中途半端な英語力しかない人」「大して気にもしてなかったが、その場の反応で笑ってしまった」というようなケースが多いです。
舞台で緊張しないおまじない… 批判者は「かぼちゃ」くらいに思っておきましょう。
実は「話す」には、最初は、正しくこなすことよりも量が大事です。
これも「習慣」作っていくことで解決しましょう。一つご紹介させていただきたいのは、英辞郎で実績のあるアルクのサービスです。Speakingの練習のスタートダッシュに最適です。
今なら、2週間無料で試せるので、自分に合っているかチェックして、無理なく続けられますよ。
発音を早く上達させるために決定的な知識
頭で考えるのだけではなく、英語は体(口)を動かして使っていくものです。他分野と異なり、ある種のスポーツのような側面があります。
英語の口の使い方、アクセントを具体例を通して、正しく理解することを始めましょう。
本やアプリで、だんだん英語習慣が定着してきたら、次は正しい使い方を身に着けていきましょう。そもそも、口の動きやアクセントが英語と日本語でどのような差があるのか。
日本語につられてどのように、どんな間違えをしてしまうのか理解することが大切です。
大人は赤ちゃんと同じように、「聞くだけ」で自然に言語を身につけることができません。大人には、仕組みを理解し練習の際に、意識することが必要です。
Youtubeチャンネル「あいうえおフォネックス」で日本語との違いを知りましょう。
バイリンガルの2名のお子様を持つ方のチャンネルです。子供の成長過程を見守る中で、英語の日本語との違いに着目して英語の発音のコツを教えています。
「学校やネイティブが、教えてくれない日本人向けの英語学習」を楽しく学べます。
別途記事で紹介していますので、ご興味のある方は是非御覧ください。
【中級者向け】3. 英語伸び悩みを打破するには
ある程度学習が進み、英語に不自由ないと感じ始めたとき… ふと「成長」のスピードが遅くなったと感じる時が来るかもしれません。 その際は、4つの能力のいずれかに力が偏っていないかの総点検をすすめます。
いずれかの能力が、他の能力の足を引っ張っている場合があります。「話す力」「聞く力」「読む力」「書く力」それぞれについて順番に説明していきます。
「話す力」
私の場合は、「話す力」でした。日常会話やビジネスでシンプルな会話をするには支障ないが、ドラマや日常会話のとっさの場面ではついていけなくなる「壁」が立ちはだかっていました。
同じような学習を続けても伸びないので、何が間違っているのか気がつくことができませんでした。
結局、原因は、正しいアクセントや発音方法を理解していない。
→ 日常のなめらかな会話で聞き取ることができない。
→ 正しい発音を身に着けられず、新しい表現も入ってこないため、表現力も伸びてこない
負のサイクルに長年陥ったことが原因でした。
状況打破の一つのきっかけは、実は上記の「あいうえおフォネックス」でした。
日本人視点で、英語のアクセントや発音の癖などが理解し、意識してなおせるようになりました。その結果、頭の中に入ってくる英語の情報量が格段に増えるようになり「聞く力」も向上しました。
「読む力」
ずばり「単語力」です。ある程度日常会話ができるようになると、
初心に帰って単語力を見直すことが、上達のきっかけになる場合があります。
一歩レベルの高い文章を読むためには、普段聞かない単語に慣れる必要があります。丸暗記は必要ないですが、英単語の成り立ちを学び、改めて単語力の強化を推薦します。
360度様々な単語を覚えると効率が悪いので、まずは得意分野から単語を総点検してみてください。TOEICではなく、あらゆる分野とレベルに対応しているTOEFLの単語を推奨します。
私場合、本の中級から上級レベルで、知っている単語が9割を超えれば、様々なジャンルの本が以前よりスムーズに読むことができるようになりました。
「聞く力」
中上級者には、EconomistのLeadersをおすすめします。
英語圏の大卒レベルの文章を無料で聞くことができます。
また文章もあるので、聞きながら読む練習をすると、「読む力」が向上します。正しい発音で英語が聞けるようになると、自分自身で読む際もスピードが早くなります。
また、Economistでは、英語力だけはなく世界一流の記者の文章や考え方を習得することができます。
国内のメディアのはるか上を行く情報が満載です。関心のあるニュースを聞いてみて、辞書なしでは80%以上の理解が難しいなと感じたときは、一歩レベル上の単語の取得を身につけましょう。
「書く力」
読む力を応用することで「書く力」を伸ばすことができます。身につけた語彙や表現を使って文章を書き、定期的にチェックしてもらうことで上達していきます。
たしかにそうですが、先生にチェックしてもらえる機会など、なかなかありません。そんなときに使えるのが、DeepLです。便利な時代になりました。
私は、ふと英語で度言うのだろうと思ったとき、このサイトを使っています。自然の英語を身につけるには、翻訳サービスの「こなれた感」が大事です。
DeepLは、ドイツで開発された翻訳サービスで、Google翻訳の一歩上をいくサービスです。英語⇔日本語以外の様々な言語に対応しており、知る人ぞ知るサイトです。
ぜひ一度試してくださいね。
最後に
私は、英語学習を通して、格段に世界が広がっていきました。言語だけでなく、英語を克服することで、自分自身に健全な自信を持てるようになりました。
英語を通じて、自分の好きなことをさらに極めて行けば、日本語では知り得なかった情報や発見、また同じ志をともにする人と出会い、人間関係が世界中に広がっていく無限の可能性があります。
英語の醍醐味は、世界中のより大きな価値観に触れること。
また自分の好きな分野についてより広い知識や人脈を持てることになること。
私はつくづくそう感じています。皆さんもこの記事が少しでも参考になり、英語によって世界をどんどん広げていってもらえることを願っています。
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